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お盆休みは2泊3日で飯豊連峰登ってきました。
といっても遊びというより、登山道整備のサポートでついて行ったんでした。
山の上といえど作業中は暑かったし、ハードな3日間でしたけど、景色は良かったし主稜線はまさに花畑って感じで、気持のいい夏山でした。
1日目は雪渓の上をずっと登ってました。
真夏だろうが1年中消えることのない万年雪。
日差しがあっても雪の上を冷たい風が吹くおかげで涼しいというか少し寒いくらいでした。
飯豊連峰特産のイイデリンドウ。後ろの白いのはコゴメグサ。
雪とコバイケイソウ。
ニッコウキスゲの大群落。
尾根を走る登山道をひたすら刈ってました。
岩場の多い所ですぐ刃がだめになるので、相棒が機械で刈ってる間に私は代えの刃を研いでおく役目。
この道筋が仕事の成果。目に見えると気持いいっす。
ちなみにこの3日間、足元は登山靴ではなくスパイク地下足袋はいてました。
地下足袋でも飯豊本山まで登れるもんなんだなあと。
足を守るって意味では弱いのかもしれないけど、登山靴より断然軽いし雪の上でも全く滑らず快適でした。
そんな感じでスパイク地下足袋のすばらしさを再確認しつつ、世の中にはとんでもねえ仕事があるもんだなあと思った3日間でした。
雪が降り始めてからもたまに雪山に遊びに行ったりしてました。
天気が悪いと見事に何も見えないけど、今週に関しては珍しいことに天気のいい日が続いたのでラッセルの苦労に見合ったもんが見れました。
めったに晴れないぶん太陽とか青空のありがたみが増すよなあ、と自分に言い聞かせている今日この頃です。
明日からまた天気が荒れる予報だしな。ふふふ・・・
というわけでこの冬の雪山の写真を。最近はもう白いものしか撮れません。
↑ついでに見つけた謎なもの。
周りに藪もろくにないような雪山の上に落ちていた毛虫。しかも一匹や二匹じゃない。
なにこいつらマジでどっから湧いたんだ。
百名山のひとつ、飯豊山に登ってきました。
しょっちゅう地元の山をやぶこぎしたりやぶ払いしながら歩きまわってる私ですが、実は本格的な一泊以上の登山は一度もしたことがなかったのです。
せいぜい日帰りで行ける山とかハイキング程度ばかりで。
飯豊連峰はいつも下から眺めてる山なんですが、一度も登ったことはなく。
けど体力的にも若さ的にも今が一番歩ける時だろうし、足悪くなる前に登れる時に登っときたいなと前々から思っていて、今回うまく機会もできたので縦走登山に挑戦してきました。
というわけなので、その時の写真を。重いよ。
正直言って何回シャッター押しても足りなかったぜ・・・アカショウビン初めて見た時と同じくらい興奮した。
絵に描きたいようで絵にしてしまいたくないような光景でした。って言っちゃうと絵描き失格ですかね。
あと山小屋で飲む熱燗最高。
引っ越してからというもの、思いがけないところで思いがけない生き物に出くわすことが多いです。
同じ山の中でも去年いた所とは山の環境がまったく違うというのもあるし、前もっての情報があまりないというのもあるんですけど、なんにせよ不意に憧れの生き物に出会うことほど嬉しいことはないです。
というわけで第1弾。
田んぼのあぜ道によくこういうものがあります。
巨大アワフキムシがいるわけでなし何だろうと思ってたら、・・・あぜ道に大きな緑色のカエルの死体が。
んんっこのカエル怪しくないか?いやでもまさかこんな場所に・・・とか思いながら周りをよくよく見ればそのカエルが結構いる。
なので生きてるやつを何度か捕まえてよくよく確認してみました。
するとやっぱりシュレーゲルアオガエルではなく・・・かの有名なモリアオガエルだったようで。
以下サムネイル画像。カエル好きな人はクリックすれば大きい画像が見れます。
おんぶカエル、たぶん下が雌で上が雄。かわいすぎる。
田んぼの畦で産卵中のモリアオガエル。
モリアオガエルといえば木の枝に卵を産み付ける、というイメージが植えつけられていたので、まさかこんな田んぼにもいるもんだとは思わんかった・・・衝撃だー。
夜間は道路に出てくるものも多くて、それで車に轢かれているカエルもたくさんいました。
私も頑張って避けてはいるんですが、本当にたくさん出てくるところでは気づかずに轢いてしまっている可能性も大です。そういうのやめてくれえええ!!
もしかすると耕運機に巻き込まれたのか、体のちぎれたモリアオガエルの死体も田んぼに浮かんでいたし。
身近に見られるのは嬉しいけれど、あんまり人との距離が近すぎるのも考えものだなあと。