PEANUTS FIELD 子供がかっとなる時 忍者ブログ
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最近少しこどもキャンプの手伝いに行ったりする機会があったので。

なんだか自分もいつの間にか子供を叱るべき年齢になっていたんだなぁと初めて気づいてしまいました。
末っ子で甥姪がいるわけでもないから小さい子供の面倒を見る機会もほとんどなかったし、なんとなく自分も未だに子供のままな気がしていて、友達のような感覚で子供と接することはあっても叱る対象として見たことはなかったなぁと。
でも小学生の子供から見たら自分は大人で、他人の子供にだって悪いことや正しいことをきちんと叱って教えてやるべき立場になってしまっていたんだなぁと。
それに気づいてしまってなんだか複雑な気分であります。

それにしても子供と一緒にいると面白いです。
特に言うこときかねえ男子のバカさ加減が面白い。
自分は親の言いつけもろくに聞かない、ひねくれてちょっと他の子と違うことをやりたがるような面倒くさいガキだったので、そういう子の考えることがわかるというか思い出すというか、共感してしまうというか。
ここで面倒くさがって叱るのを諦めるとずるい抜け道を覚えるなとか、このままだとこいつはいつまでも納得できないでいつまでもこの事を引きずるんだろうなとか、こういう言い方だったら少しは納得できるだろうなとか、自分がそういう子供だったからなんとなく分かる部分もあったりして。
とはいっても自分は物事の善し悪しをきちんと分かってるような立派な大人ではないし、「叱る」という立場からの子供の見方にも慣れてないので、気がつかないことや対応に困ることもたくさんあったんですけど。

でも、そうやって共感ができたとしても、子供に対して「単なる友達」として接することはできない歳になってしまったんだなぁと。それはイベントや教育の場に限らず。
うーん、ちょっと寂しい。

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