PEANUTS FIELD 雪堀DAY 忍者ブログ
豆糖の描いたイラストやら写真やら
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近況です。
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毎日これが続く、というわけではないですが、ここ2~3日はだいたいこんな感じでした。
雪国を知らない人にこの生活をムショーに教えたくなって、ついついこんなものを描いてしまいました。

以下は雪国一年生の愚痴っぽいもの。

長い間、ストーブは人を暖めるためものだと思っていたんですが、ストーブは本当は家を暖めるためのものだという事実に最近ようやく気付きました。
家の中が暖まらないと水道も凍るし屋根に積った雪も落ちないし。
自分が我慢できるからとケチって暖房使わないと逆に家のほうが守れなくなる。

家族のいる家だと日中も人がいたり部屋もあちこち使うから暖房もたくさん使うけど、一人暮らしだとそうもいかないので水道も凍りやすくなってる気がします。
蛇口にお湯かけたくらいじゃ溶けないことのほうが多いです。
0時まで粘って部屋あっためても水道が溶けずに風呂に入れなかった日もあったし。
常に流しっぱなしの沢の水だけは幸い凍らずに使えるので、こういう日は沢水をバケツで汲んで風呂を沸かすのが正解だということを学びました。
っていうか、水抜きしたのに水道凍るってドユコトデスカ。

除雪はいい運動がわりにもなるからもう別にいいんですけど。
うちは幸い雪を捨てる場所にも困らないし、屋根の雪降ろしは大家さんも手伝いにきてくれるし。
高所恐怖症というよりは高所大好き症なので屋根の雪降ろしは結構好きだし。
車道の除雪機でよけられた硬い雪が車庫の前にたまってることもあるけど、青空駐車じゃないだけマシだなあとも思うし。
場所的にはたぶん他の家より恵まれてると思います。

といってもあんまり雪が降り続けばやっぱりウンザリしてきますがね。
でも逆に雪が降らない日が続くと物足りない気分になるから不思議なもんです。
というか、「雪の降らない冬って何してたっけ?」とか逆に思い出せなくなるくらい。

雪国で一人で一冬過すとだいぶ鍛えられる気がします。
春ごろには自分ムキムキになってるかもしんない。

でもこの雪に音をあげて人が寄り付かなかったからこそ、下手に荒らされずに残ってるものがたくさんあるのもよくわかるし。
熊とか山菜とかアカショウビンとかアカショウビンとか。


ここらへんでは名前に「春」がつく人がすごく多いんですが、その理由も良くわかります。
私もたまに無性に緑色とか太陽とかアカショウビンの声が恋しくなったりしますもん。
この雪があるとないとじゃ「春」の意味合いが全く違ってくるだろうなあと。
だからこの冬越して春を迎えるのが楽しみです。

それまでは雪と凍結をたっぷり満喫させてもらいます。ヒャッホゥ!

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